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ジープ グランドチェロキーに憧れていても、『自分の年収で本当に乗れるのかな』と気になりますよね。
結論から言うと、中古を7年ローンで買う場合、ローンと維持費を合わせて月8万〜16万円前後になる計算です。手取りの3割までに収めるなら、手取り月28万〜52万円くらいが一つの目安になります。
この記事では、仮の車両価格ごとに月々の支払いを計算して、必要な手取りを逆算していきます。
グランドチェロキーは金持ちの車?そう言われる理由
「金持ちの車」と言われるのは、新車価格が高かったからです。ただ、日本での新車販売はすでに終わり、今は中古が中心です。中古なら車両価格はぐっと下がりますが、維持費は新車の頃と大きく変わりません。
グランドチェロキーが「お金持ちが乗る車」と言われるのは、販売当時の新車価格を見ると納得です。
| WL型(日本仕様)のモデル | 販売当時の新車価格(税込) |
|---|---|
| L Limited(3列・2022年2月) | 7,880,000円 |
| L Limited(3列・2023年6月改定後) | 8,550,000円 |
| L Summit Reserve(3列) | 9,990,000円 |
| 2列 Limited(2023年6月改定後) | 8,300,000円 |
| Summit Reserve 4xe(2023年6月改定後) | 11,850,000円 |
| Final Edition(日本最終モデル・2025年3月) | 8,100,000円 |
新車ではどのグレードも700万円を超えていたので、そういうイメージが付くのも自然ですよね。
ただ、2025年3月15日発売の限定車Final Edition(100台)で、日本での新車販売は終わりました。これから乗る方のほとんどは中古なんです。中古の価格帯は年式・グレード・距離でかなり幅があります。
当時の価格の推移はグランドチェロキーの新車価格(当時)一覧で見られます。
実際にはどんな人が乗っている?
『お金持ちしか乗っちゃいけない車なの?』と気後れする方もいるかもしれません。
そんなことはありません。新車で買った人、何年か落ちの中古を選んだ人、家族のために3列のLを選んだ人など、乗っている人はさまざまです。
大事なのは年収の多い少ないではなく、自分の家計で無理なく払い続けられるかどうかです。この記事では、そこを数字で確かめていきますね。乗っている人のイメージはグランドチェロキーに乗ってる人のイメージでも紹介しています。
年収を考える前に、月々いくらかかるかを出そう
『年収いくらあればいいの?』の答えは、月々いくら払うかで決まります。
かかるお金は、大きく分けて2つです。車を買うためのローンと、乗り続けるための維持費です。
- ローンの返済(頭金を入れない場合は車両価格の全額が元金)
- 自動車税(2019年10月以降登録の3.6Lは年65,500円、2.0Lは年36,000円)
- 燃料代
- 任意保険
- 車検・タイヤ・オイルなどの消耗品
- 駐車場代(住んでいる場所で大きく変わる)
維持費は、別の記事で内訳を出しています。3列のL(3.6L V6)を年1万km走らせる場合、駐車場代を除いて月4.1万〜5.7万円程度が目安です。くわしくはグランドチェロキーの維持費は年間いくら?を見てみてください。
中古の車両価格別、ローンの月額はいくら?
ここでは、計算しやすいように仮の車両価格で試算します。300万円、500万円、700万円の3つです。実際の中古の値段ではなく、あくまで計算用の金額です。
金利は仮に年4.9%、頭金なし、ボーナス払いなしとしました。実際の金利は、ローン会社や審査で変わります。
| 仮の車両価格 | 5年(60回)の月額 | 7年(84回)の月額 | 7年の総支払額 |
|---|---|---|---|
| 300万円 | 約5.6万円 | 約4.2万円 | 約355万円 |
| 500万円 | 約9.4万円 | 約7.0万円 | 約592万円 |
| 700万円 | 約13.2万円 | 約9.9万円 | 約828万円 |

『7年にすれば月々は楽になるんだ』と思いますよね。
ただ、返す期間が長いほど利息が増えます。500万円を7年で返すと、総支払額は約592万円です。5年なら約565万円なので、2年延ばすと約27万円多く払う計算なんです。
500万円の車に頭金100万円を入れて、残り400万円を7年で返すと、月額は約5.6万円になります。頭金なしの約7.0万円より、月1.4万円ほど軽くなります。
ローンの組み方や、自社ローンの注意点はグランドチェロキーを中古ローンで買うと月々いくら?でまとめています。
必要な手取りを逆算すると?
いよいよ本題です。ローンの月額(7年)に、Lの維持費(月4.1万〜5.7万円)を足して、車に使うお金の合計を出します。
そのうえで、「手取りの何割までなら車に使っていいか」で、必要な手取りを逆算しました。ここでは3割と2割の2パターンで計算しています。
| 仮の車両価格 | 車の出費の合計(月) | 手取りの3割に収めるなら | 手取りの2割に収めるなら |
|---|---|---|---|
| 300万円 | 約8.3万〜9.9万円 | 手取り月約28万〜33万円 | 手取り月約42万〜50万円 |
| 500万円 | 約11.1万〜12.7万円 | 手取り月約37万〜42万円 | 手取り月約56万〜64万円 |
| 700万円 | 約14.0万〜15.6万円 | 手取り月約47万〜52万円 | 手取り月約70万〜78万円 |
駐車場代は入れていません。月極駐車場を借りる方は、その分をそのまま足してください。
例えば、仮に月2万円の駐車場を借りるとします。300万円の車なら、車の出費は月10.3万〜11.9万円に増えます。手取りの3割に収めるには、手取り月約34万〜40万円が必要な計算です。
都市部ほど駐車場代は高く、全幅1,980mmの車を置ける区画も限られます。住んでいる場所によっては、ローンより駐車場のほうが悩ましいこともあるんです。
ここで出しているのは「手取り」の金額です。家賃や教育費など、ほかの固定費が大きい家庭ほど、2割の列で考えておくと安心です。
税金や社会保険料を引く前の額面の年収は、これより高くなります。

手取りから逆に、届く車両価格を出すと?
反対に、今の手取りからどのくらいの車まで届くかも計算してみますね。条件は同じで、車に使うのは手取りの3割、ローンは7年・年4.9%・頭金なし、維持費はLの月4.1万〜5.7万円です。
| 手取り(月) | 車に使える額(3割) | ローンに回せる額 | 届く車両価格の目安 |
|---|---|---|---|
| 30万円 | 9万円 | 約3.3万〜4.9万円 | 約230万〜350万円 |
| 40万円 | 12万円 | 約6.3万〜7.9万円 | 約450万〜560万円 |
| 50万円 | 15万円 | 約9.3万〜10.9万円 | 約660万〜770万円 |
幅があるのは、保険料や走り方で維持費が変わるからです。保険の見積もりを取ると、自分の数字に絞り込めますよ。
例えばこんな会話になりがちです。
「手取り30万円だと、グランドチェロキーは無理ですか?」
「300万円くらいの中古で、車に手取りの3割を使えるなら、計算上は届きますよ」
ただ、手取りの3割を車に回すと、家賃や生活費はかなり圧迫されます。家族がいる方や貯金もしたい方は、2割の列を目安にしておくと安心です。
2列と3列、どっちが家計にやさしい?
『同じグランドチェロキーでも、選び方で月々は変わる?』という方もいるはずです。
変わります。自動車税だけでも、2.0Lの2列は年36,000円、3.6LのLは年65,500円です(2019年10月以降登録)。月にすると約3,000円と約5,500円なので、毎月2,500円ほど違います。
- 5人乗りで足りるなら、2.0Lの2列(自動車税が年29,500円安い)
- 近所の移動が多く、自宅で充電できるなら4xe(EV走行は最長53km)
- 頭金を入れてローンの元金を減らす
- 頭金なしで高い年式・上級グレードを長期ローンで買う
- 21インチのSummit Reserve 4xeでタイヤ代を想定していない
- 古い年式を安く買って、修理費を見込んでいない
ちなみに、4xeは燃料の単価や電気代の条件で燃料代が変わります。燃料の種類はグランドチェロキーはハイオク?レギュラー?で確かめておきましょう。
ボーナス払いや残クレはどう考える?
『ボーナス払いを入れれば、月々は軽くなるよね?』と考える方も多いはずです。
確かに月々は下がります。ただ、ボーナスが減った年に払えなくなると、一気に苦しくなるんです。ボーナス払いは「なくても払える」範囲に留めておくのが安全です。
中古車では、新車ほど残価設定型のプランは多くありません。リースやサブスクで乗る方法はグランドチェロキーをリース・サブスクで乗る場合で比べられます。
無理なく乗るためにやっておきたいこと
グランドチェロキーは、買う時より「乗り続ける」ほうにお金がかかる車です。だからこそ、月々の計算に修理の予備費も入れておきたいんです。
『ギリギリでも、憧れの車に乗りたい』という気持ちもありますよね。
その気持ちは大事にしてほしいです。ただ、グランドチェロキーは修理の出費がまとまって来ることもある車です。毎月の支払いに少し余裕を残しておくと、急な出費があっても慌てずに済みますよ。
- 欲しいモデルと年式を決めて、ローンの月額を試算する
- 任意保険の見積もりを取り、維持費の幅を自分の条件に合わせる
- 駐車場の幅と料金を確かめる(全幅は1,980mm)
- 修理用の予備費として、毎月少しずつ積み立てる
- 合計が手取りの何割になるかを確かめて、無理のない範囲か判断する
古い年式は車両価格が安いぶん、部品交換の出費が重なることがあります。主な修理の目安はグランドチェロキーの部品交換費用で見られます。
全幅1,980mmなので、一般的な機械式駐車場には入らないことが多いです。今の駐車場に置けるかは、グランドチェロキーは駐車場・洗車機に入る?で確認してみてください。
予算が見えてきたら、中古の価格交渉や在庫車の考え方をグランドチェロキーを安く買うにはでチェックしてみてください。
よくある質問
グランドチェロキーに乗るには年収いくら必要ですか?
仮に300万円の中古を7年ローンで買うと、車の出費は月8.3万〜9.9万円程度の計算です。手取りの3割に収めるなら手取り月28万〜33万円、2割なら42万〜50万円が目安です。駐車場代は別にかかります。
グランドチェロキーは金持ちの車ですか?
販売当時の新車価格はWL型で788万円から1,227万円と高かったため、そう言われやすい車です。今は中古が中心なので、車両価格は年式やグレードでかなり幅があります。
新車で買うことはできますか?
日本での新車販売は、2025年3月15日発売のFinal Editionで終わっています。新車の在庫が残っているかは、ジープ正規ディーラーに確かめてみてください。
月々の負担を減らすにはどうすればいいですか?
頭金を入れて元金を減らす、5人で足りるなら2.0Lの2列を選ぶ、といった方法があります。500万円の車に頭金100万円を入れると、7年ローンの月額は約7.0万円から約5.6万円に下がる計算です。
ローンは5年と7年のどちらがいいですか?
7年は月々が軽くなる一方、利息が増えます。仮に500万円・年4.9%なら、7年は5年より総支払額が約27万円多くなる計算です。
まとめ
- 金持ちの車と言われるのは新車価格が高かったから。今は中古が中心
- Lの維持費は駐車場代を除いて月4.1万〜5.7万円程度
- 仮に300万円の中古を7年ローンなら、車の出費は月8.3万〜9.9万円程度
- 手取りの3割に収めるなら手取り月28万〜33万円、2割なら42万〜50万円が目安
- 頭金や2列の2.0Lを選ぶと、月々の負担は下げられる





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