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ジープ グランドチェロキーの中古を見ていて、『この車、ハイオクなの?レギュラーなの?』と気になった方も多いはずです。
結論から言うと、3列のグランドチェロキーL(3.6L V6)はレギュラーガソリンです。一方、2列の2.0Lターボと4xeは情報が割れているので、給油口と取扱説明書で確かめるのが確実です。
この記事を読むと、モデル別の燃料の種類と、自分の車で確かめる手順、ガソリン代の差まで分かります。
グランドチェロキーの燃料はモデルでどう違う?
WL型(日本仕様の最終世代)のうち、L(3.6L V6)はレギュラー(webCG)。2列の2.0Lターボと4xeは、この記事では断定せず「給油口・取扱説明書で確認」とします。日本正規のWL型にディーゼル(軽油)の設定はありません。
グランドチェロキーは1994年から日本で売られてきた車で、世代ごとにエンジンがかなり違います。だから「グランドチェロキーはハイオク」と一言では言えないんです。
まずはモデル別に並べてみますね。
| 世代・モデル | エンジン | 燃料の種類 | 燃料タンク |
|---|---|---|---|
| WL型 L(3列)Limited ほか | 3.6L V6 | レギュラー(webCG) | 87L |
| WL型 2列 Limited | 2.0L直4ターボ | 給油口・取扱説明書で確認 | 87L |
| WL型 2列 4xe(PHEV) | 2.0Lターボ+モーター2基 | 給油口・取扱説明書で確認 | 約71〜72L(媒体) |
| WK2型 3.6L V6(wk36) | 3.6L V6 | レギュラー | 年式で確認 |
| WK2型 V8系(5.7L・SRT8・トラックホーク) | V8 | 年式・車両で確認 | 年式で確認 |
『2.0Lターボは結局どっちなの?』と思いますよね。
実は、2.0Lターボの指定燃料は媒体によって書いてあることが違います。ここで片方に決めてしまうと、間違った燃料を入れるきっかけになりかねません。なので、この記事ではあえて断定しないでおきます。
自分のグランドチェロキーの燃料を確かめる方法
いちばん確実なのは、車そのものに書いてある表示を見ることです。手元に車がある方は、次の順で見てみてください。
- 給油口のフタを開け、内側のラベルや刻印を見る
- 取扱説明書の「燃料」「給油」のページを開く
- 車検証の「燃料の種類」欄を見る(ガソリンか軽油かが分かる)
- それでも分からなければ、ジープ正規ディーラーや整備工場に車台番号を伝えて聞く
車検証では「ガソリン」か「軽油」かは分かります。ただ、レギュラーかハイオクかまでは書かれていないんです。そこは給油口と取扱説明書で確かめましょう。
取扱説明書の見方はグランドチェロキーの取扱説明書の見方でも紹介しています。

販売店の説明や中古車サイトの「燃料:ハイオク」の表示が、その個体の正しい指定と食い違うこともあります。購入前に給油口のラベルを自分の目で見ておくと安心です。
WK2以前の古い中古で確かめるコツ
WK2やその前のWKは、年式もエンジンもいろいろです。V8の車もあるので、『どの燃料を入れればいいか分からない』となりやすいんです。
- 車検証で型式と排気量を見て、どのエンジンかを特定する
- 給油口のラベルが消えかけていないか見る
- 取扱説明書が車に残っているか、販売店に確かめる
- 前のオーナーの給油記録やレシートがあれば見せてもらう
取扱説明書がない中古もよくあります。その時は、購入する店に燃料の種類を書面で残してもらうと安心ですよ。
ハイオク指定の車にレギュラーを入れるとどうなる?
『うっかりレギュラーを入れちゃった、壊れる?』と焦る方もいますよね。
一般的には、ハイオク指定の車にレギュラーを1回入れたくらいで、すぐ壊れることは少ないと言われます。エンジン側がノッキングを避けるように制御するためです。
ただ、その分パワーや燃費が落ちることがあります。続けて入れるのは避けて、次の給油から指定の燃料に戻しておきましょう。
- 入れても故障の心配は少ない
- 性能が大きく上がるわけではない
- 単価が高い分、ガソリン代が増えるだけ
- 出力や燃費が落ちることがある
- 続けるとエンジンに負担がかかるおそれ
- 異音(カリカリ音)がしたら早めに点検
3.6L V6のLはレギュラー指定なので、ハイオクを入れてもメリットはほとんどありません。ガソリン代を抑えたいなら、指定どおりレギュラーで十分なんです。
グランドチェロキーにディーゼル(軽油)はある?
『ランクルみたいにディーゼルは選べないの?』と気になる方も多いはずです。
日本正規のWL型は、2.0Lターボ、4xe、3.6L V6の3種類で、ディーゼルの設定はありません。新車で日本に入ってきた最後の世代も、すべてガソリン系です。
海外ではディーゼルを積んだ世代もありました。ただ、日本正規で売られたかどうかは年式によって違うので、ここでは断定しないでおきます。
- 車検証の「燃料の種類」欄が「軽油」になっているか
- 正規輸入車か並行輸入車か(並行輸入なら左ハンドルが多い)
- 部品の取り寄せや整備を受けてくれる店が近くにあるか
- 保証の有無と中身
『中古でディーゼルを探したい』という方は、燃費や燃料代の安さに惹かれていることが多いはずです。
ただ、ディーゼルの中古は台数が少なく、整備できる店も限られます。並行輸入車の注意点はグランドチェロキーを並行輸入で買うにまとめています。
セルフ給油で燃料を間違えないコツ
セルフのスタンドでは、ノズルの色で燃料を見分けるのが一般的です。ただ、慌てているとうっかり取り違えることもありますよね。
- ノズルを持つ前に、給油機の表示(レギュラー・ハイオク・軽油)を読む
- 一般的にはレギュラー赤、ハイオク黄、軽油緑の色分けが多い
- 給油口のフタの内側の表示と、選んだ燃料が合っているか見る
- 家族など普段運転しない人が給油する時は、燃料の種類を先に伝えておく
ガソリン車に軽油を入れると、エンジンがかからない、走行中に止まるといったトラブルになります。セルフ給油でノズルの色や表示を間違えた時は、エンジンをかけずにスタンドの人へ相談してください。
レギュラーとハイオクでガソリン代はいくら違う?
燃料の種類が分かったら、次はお財布の話ですよね。
ここでは計算しやすいように、仮の単価で比べてみます。レギュラー170円/L、ハイオクはその10円高い180円/Lとして計算しました。実際の単価は時期と地域で変わります。
| 計算の条件 | レギュラー(仮 170円/L) | ハイオク(仮 180円/L) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 87Lタンク 満タン1回 | 14,790円 | 15,660円 | 870円 |
| L(WLTC 7.7km/L)で年1万km(約1,299L) | 約220,800円 | 約233,800円 | 約13,000円 |
Lは指定がレギュラーなので、上の表の左側がそのまま目安になります。満タン1回あたりの差は数百円でも、1年分を積み上げると1万円を超える計算なんです。
年1万km走るなら、燃料代は年22万円前後が一つの目安です。
ただ、WLTCの数字と実際の燃費には差が出ます。街乗りが多いと、表より燃料代は増えやすいです。
『4xeならもっと安くなる?』と思った方もいるはずです。4xeのハイブリッド燃料消費率は10.4km/L(WLTC)で、年1万kmなら約962Lの計算です。さらに、近所はEV走行(最長53km)で済ませれば、燃料はもっと減らせます。

満タンでどれくらい走れる?
給油の回数も気になりますよね。タンク容量にWLTC燃費をかけると、計算上の航続距離が出せます。
| モデル(WL型) | タンク容量 | WLTC燃費 | 満タンでの計算上の距離 |
|---|---|---|---|
| L(3.6L V6) | 87L | 7.7km/L | 約670km |
| 4xe(ハイブリッド走行) | 約71〜72L(媒体) | 10.4km/L | 約740〜750km(EV走行分は別) |
| 2列 Limited(2.0Lターボ) | 87L | この記事では書かない | 燃費が確定できないため計算しない |
これはタンクを空になるまで使い切った場合の理屈の数字です。実際は街乗りや渋滞で燃費が落ちますし、残りわずかまで走るのはおすすめしません。
遠出の時は、計算上の距離の半分くらい走ったら次の給油所を探しておく、くらいの余裕を持っておくと安心ですよ。
実際の燃費の話はグランドチェロキーの実燃費はどれくらい?、燃料代を含めた年間の出費はグランドチェロキーの維持費は年間いくら?で見られます。
4xeは給油と充電をどう考える?
4xeは、ガソリンと電気の両方で走る車です。燃料代を抑えられるかは、充電できる環境があるかどうかで大きく変わります。
自宅で充電できて、毎日の移動がEV走行(最長53km)の範囲に収まる方なら、ガソリンを入れる回数はかなり減ります。
反対に、充電せずに走ると、ほぼガソリンだけで重い車体を動かすことになります。4xeの車両重量は2,410kgなので、充電しないなら燃費の良さは出にくいんです。くわしくはグランドチェロキー4xeの実力で見られます。
燃料の入れ方で車を長持ちさせるコツ
燃料は「何を入れるか」だけでなく、「どう入れるか」でも差が出ます。
例えばこんな場面です。
「ガソリンランプが点くまで走ってから入れてます」
「大きい車ほど、早めに入れておくほうが安心ですよ」
燃料をぎりぎりまで減らす走り方を続けると、燃料ポンプに負担がかかると言われます。早めの給油を心がけておきましょう。
- 指定どおりの燃料を入れる
- 残量が4分の1くらいになったら給油する
- 4xeは長く乗らない時もガソリンを時々使って入れ替える
- 給油後にエンジンの不調や警告灯が出たら早めに点検する
給油した直後にエンジンのかかりが悪い、走り出しでガクガクする、といった時は、燃料の入れ間違いも疑ってみてください。心当たりがあれば、そのまま走り続けずに整備工場へ相談するのが安心です。
警告灯が点いた時の見方はグランドチェロキーの警告灯の意味と対処で確認できます。
古い年式の中古ほど、燃料ポンプやイグニッションコイルなどの部品も気になってきますよね。交換費用の目安はグランドチェロキーの部品交換費用、何年乗れるかはグランドチェロキーは何年乗れる?にまとめています。
中古の価格交渉や在庫車の考え方は、グランドチェロキーを安く買うにはでお伝えしています。
よくある質問
グランドチェロキーはハイオクですか?レギュラーですか?
3列のグランドチェロキーL(3.6L V6)はレギュラーです(webCG)。2列の2.0Lターボと4xeは媒体で記載が割れているため、給油口のラベルと取扱説明書で確かめてください。
グランドチェロキーにディーゼルはありますか?
日本正規のWL型にディーゼルの設定はありません。海外ではディーゼルの世代もありましたが、日本で見かける場合は正規か並行輸入かを車検証や販売店で確認しましょう。
WK2の3.6L(wk36)はハイオクですか?
WK2の3.6L V6はレギュラーです。V8系(5.7L・SRT8・トラックホーク)は年式や車両で異なるため、給油口と取扱説明書で確認してください。
車検証でハイオクかレギュラーかは分かりますか?
車検証で分かるのは「ガソリン」か「軽油」かまでです。レギュラーかハイオクかは給油口のラベルや取扱説明書で確かめます。
レギュラー指定のLにハイオクを入れると燃費は良くなりますか?
大きく良くなることは期待しにくいです。単価が高い分ガソリン代が増えるだけなので、指定どおりレギュラーで十分です。
まとめ
- 3列のL(3.6L V6)とWK2の3.6L V6はレギュラー
- 2列の2.0Lターボと4xeは給油口と取扱説明書で確認する
- 日本正規のWL型にディーゼル(軽油)の設定はない
- 車検証でガソリンか軽油かは分かるが、ハイオクかは分からない
- Lで年1万kmなら、レギュラー仮170円/Lで燃料代は年22万円前後の計算





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