グランドチェロキーの中古の乗り出し価格|諸費用込みの総額目安

商談テーブルの見積書と窓の外のグランドチェロキー

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中古車サイトでグランドチェロキーを見ていて、『車両価格は分かったけど、結局いくらで乗り出せるの?』と思った方も多いはずです。

結論から言うと、乗り出し価格は「車両本体価格+諸費用」で決まり、諸費用はお店と購入する月でかなり変わります。総額の見積もりを取って、中身を1行ずつ比べるのがいちばんの近道です。

この記事を読むと、諸費用の内訳と、グランドチェロキーならではの費用の差が分かります。

目次

乗り出し価格は「車両本体+諸費用」で決まる

中古車の価格表示には「車両本体価格」と「支払総額」の2つがありますよね。

乗り出し価格は、支払総額に近い考え方で、実際にナンバーを付けて乗り出すまでに払う金額のことです。

先に結論

比べるのは車両本体価格ではなく、総額です。車両価格が安くても、諸費用が多く乗っていれば逆転することがあります。

ちなみに、グランドチェロキーは日本での新車販売が終わっています。2025年3月15日発売のFinal Edition(810万円・100台)が日本最終モデルなので、いま乗り出し価格を考えるのは、ほとんどが中古車か在庫車です。

いまの買い方全体はグランドチェロキーを安く買う方法でまとめています。

総額の中身主な項目金額の決まり方
車両本体価格車そのものの価格お店が決める
法定費用自動車税の未経過分、重量税、自賠責保険料、リサイクル料金など法律や制度で決まる
代行費用・手数料登録代行、車庫証明代行、納車費用などお店が決める
任意の費用コーティング、延長保証、付属品など選ぶかどうかは自分で決める

諸費用の中身と、店ごとに差が出るところ

諸費用は、大きく「法定費用」と「お店の手数料」に分かれます。

ここが大事なところです。差が出るのは、ほぼお店の手数料と任意の費用なんです。

項目内容お店による差
自動車税(未経過分)購入月の翌月から3月までの分を前の持ち主に払う形が多い計算方法で少し違う
自動車重量税車検を通す時に払う車検の残りがあれば基本かからない
自賠責保険料車検期間に合わせて入る車検の残りがあれば未経過分を払う
リサイクル料金預託済みの金額を引き継ぐほぼ差はない
登録・車庫証明の代行費用名義変更の手続き差が出やすい
納車費用自宅まで届けてもらう費用自分で取りに行けば外せることも
納車前整備・点検費用消耗品交換や点検内容と金額の差が大きい

『納車前整備って、削った方が安くなるんじゃ?』と思う方もいますよね。

実は、グランドチェロキーのような重い輸入車では、整備をしっかりしてもらった方が後の出費を抑えられることが多いんです。金額だけで外さず、何を交換・点検するのかを聞いてみてください。

自動車税は排気量で年間3万円近く違う

グランドチェロキーは、モデルによって排気量が大きく違います。

WL型の2列モデル(Limited・4xe)は2.0Lターボ、グランドチェロキーL(3列)は3.6L V6です。

モデル排気量自動車税(年額・2019年10月以降登録)
2列 Limited / 4xe(WL型)2.0L(1,995cc)36,000円
グランドチェロキーL(WL型)3.6L(3,604cc)65,500円

2019年9月以前に登録された車は旧税率で、2.0Lが39,500円、3.6Lが66,500円です。初度登録から13年を超えたガソリン車は、おおむね15%重くなります。

中古車を買う時は、この年額のうち「残りの月数分」を諸費用で払うことが多いです。

購入する月で変わる自動車税の未経過分を比べた図解

購入月ごとの未経過分の目安

2019年10月以降に登録された車で、購入月の翌月から3月までの月割りで計算した概算です。

購入する月残りの月数2.0L(年36,000円)3.6L(年65,500円)
4月11か月33,000円約60,000円
7月8か月24,000円約43,700円
10月5か月15,000円約27,300円
1月2か月6,000円約10,900円
補足

お店によって月数の数え方や端数の扱いが違います。また、エコカー減税などで税額が軽くなっている年式もあります。正確な金額は見積もりと車検証で確かめてみてください。

税金の全体はグランドチェロキーの自動車税と重量税で解説しています。重量税は車両重量で区分が変わり、Summit Reserve 4xe(2,510kg)は2.5t超3.0t以下、ほかのWL型は2.0t超2.5t以下の区分です。

登録済み未使用車や在庫車の乗り出しは?

中古車のほかに、登録だけ済ませた未使用車や、販売店に残っている新車の在庫車が見つかることもあります。

登録済み未使用車は、すでに一度登録されているので、扱いは中古車と同じです。乗り出しの考え方も、ここまでの中古車と変わりません。

新車の在庫車は、新規登録になるので、重量税や自賠責保険料、新車登録の手数料がかかります。

ちなみに、日本最終モデルのFinal Editionは当時の新車価格が810万円(税込)でした。在庫が残っているかは店舗によるので、気になる方はジープ正規ディーラーに確認してみてください。

WK2など古い年式は税額も確かめる

WK2のような少し前の世代を選ぶ場合は、税額も年式で変わります。

2019年9月以前に登録された車は旧税率で、さらに初度登録から13年を超えたガソリン車は、おおむね15%重くなります。

排気量(主な搭載世代)自動車税(年額・2019年9月以前登録)
3.6L(WK2の3.6L V6など)66,500円
5.7L(V8 HEMI)88,000円
6.2L・6.4L(トラックホーク、SRT8)111,000円

V8を選ぶと、乗り出し時の未経過分も、その後の毎年の税金も大きくなりますよね。13年を超えているかどうかは車検証の初度登録年月で確かめられるので、見積もりの前に見ておくと安心です。

見積もりで削れる費用、削れない費用

見積もりを見て、『この費用、本当に必要?』と思う項目がある方もいるはずです。

削れるかどうかは、項目によってはっきり分かれます。

相談すれば外せることがある費用
  • コーティング、フロアマットなどの付属品
  • 延長保証(内容を見てから判断)
  • 納車費用(自分で取りに行く場合)
基本的に削れない費用
  • 自動車税の未経過分
  • 重量税・自賠責保険料などの法定費用
  • リサイクル料金

例えばこんな聞き方をすると、話が進みやすいです。

「このコーティングは外せますか。総額で比べている見積もりがあるので」

「付属品は外せます。整備費用は必要なものなので、中身をご説明しますね」

並行輸入車の場合は、輸入や登録にかかる費用が別に乗ることがあります。左ハンドルの米国仕様を検討している方はグランドチェロキーの並行輸入の注意点も見ておくと安心です。

購入直後にかかりやすい出費も総額に入れておく

乗り出し価格を払ったあとに、すぐ出費が続くこともあります。

グランドチェロキーは大きく重い車なので、消耗品の値段も国産のコンパクトカーとは違いますよね。

よくある失敗

総額だけで決めて、納車後すぐにタイヤ交換や車検が来てしまい、予定より出費がかさむケースがあります。車検の残りとタイヤの溝は、契約前に確認しておきましょう。

確認するところWL型の目安(価格.com諸元ほか)見ておくポイント
タイヤサイズ2列Limited・4xe・L Limited 265/60R18、Summit Reserve 4xe 275/45R21溝の残りと製造年
燃料タンク2.0Lガソリン・L 87L、4xe 約71〜72L(媒体)満タン渡しかどうか
車検の残り個体ごとに違う残りが短いと重量税・自賠責がすぐ必要

タイヤの交換費用はグランドチェロキーのタイヤサイズと交換費用、車検の費用はグランドチェロキーの車検費用で確認できます。

4xeなら充電の準備も考えておく

4xe(PHEV)を選ぶなら、乗り出し価格とは別に、自宅で充電するための準備も気になりますよね。

4xeはEV走行が最長53km(WLTC)で、ハイブリッド燃料消費率は10.4km/L(WLTC)です。毎日の近所の移動を電気でまかなえるかどうかは、自宅で充電できるかで変わってきます。

4xeを選ぶ前に確認したいこと
  • 自宅の駐車場にコンセントや充電設備を付けられるか
  • 集合住宅なら、管理組合の許可が必要かどうか
  • 充電ケーブルが車に付属しているか
  • 外出先でよく使う充電スポットがあるか

設備の工事費用は住まいによって違うので、事前に見積もりを取っておくと、総額のイメージがつかみやすくなります。4xeの使い方はグランドチェロキー4xeの実力でくわしく解説しています。

ローンで買うなら金利も総額に入る

乗り出し価格を一括で払わない場合は、ローンの金利も実際の支払額に乗ってきます。

『月々いくらなら払える?』から考える方も多いですよね。

総額から月々の支払いを考える流れ
  1. 乗り出し価格(総額)の見積もりをもらう
  2. 頭金をいくら入れるかを決める
  3. 金利と返済回数で月々の支払額を出してもらう
  4. 自動車税・保険・燃料などの維持費を足して、毎月の負担を確かめる

月々の支払いの考え方はグランドチェロキーを中古ローンで買うと月々いくら?、年間の維持費はグランドチェロキーの維持費で解説しています。

総額で比べるための見積もりの取り方

最後に、乗り出し価格をきちんと比べるためのコツです。

同じような年式・走行距離の車を2〜3台選んで、すべて総額で見積もりをもらってみてください。

見積もりで確認すること
  • 支払総額と、そこに含まれる項目の一覧
  • 納車前整備で交換する部品の内容
  • 車検の残り期間と、タイヤの溝
  • 保証の期間と範囲
  • 任意の付属品が入っていないか

まずは条件に合う在庫を探して、総額表示で比べてみるのがおすすめです。

グランドチェロキー買いたいドットコム

グランドチェロキーの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、グランドチェロキーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

販売当時の新車価格と比べたい方は、グランドチェロキーの新車価格(当時)一覧が参考になります。お店選びはグランドチェロキーはどこで買う?でまとめています。

乗り出し価格の見積もりで削れる費用と削れない費用の図解

よくある質問

グランドチェロキーの中古の諸費用はどれくらいかかりますか?

お店と購入する月、車検の残りによって変わるので、一律の金額は言えません。法定費用はほぼ決まっていて、差が出やすいのは代行費用・納車前整備・付属品です。総額の見積もりで比べてみてください。

2列モデルとLでは、乗り出し時の税金は違いますか?

違います。2019年10月以降に登録された車の自動車税は、2.0Lの2列モデルが年36,000円、3.6LのLが年65,500円です。購入時はこのうち残りの月数分を払うことが多いです。

乗り出し価格は値引きしてもらえますか?

法定費用は基本的に削れません。付属品や納車費用など任意の部分を外してもらう、整備内容を条件に入れるなど、総額で相談する余地はあります。

車検が残っている車の方がお得ですか?

車検の残りがあれば、購入時に重量税や車検費用がかからない分、乗り出しは安くなりやすいです。ただ、残りが短いとすぐ車検が来るので、残り期間まで含めて比べてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 乗り出し価格は車両本体価格と諸費用の合計で比べる
  • 差が出るのは代行費用・納車前整備・任意の付属品
  • 自動車税は2.0Lが年36,000円、3.6Lが年65,500円(2019年10月以降登録)
  • タイヤの溝と車検の残りで、購入直後の出費が変わる
  • 同じ条件の車を2〜3台、総額の見積もりで比べる
グランドチェロキー買いたいドットコム

グランドチェロキー買いたいドットコム 編集部

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