グランドチェロキーのリセールは?グレード・色・年式で違う売値

大型SUVと電卓・書類を写したグランドチェロキーのリセールバリューの記事のアイキャッチ

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ジープ グランドチェロキーを買うなら、売る時にいくらで売れるかも気になりますよね。800万円を超える車なので、数年後の売値で実際の負担が大きく変わります。

結論から言うと、グランドチェロキーのリセールは「どのモデルか」「年式と走行距離」「色と状態」で差がつきます。輸入SUVなので国産の人気SUVほどは残りにくいと言われますが、選び方しだいで下がり方は抑えられるんです。

この記事を読むと、当時の新車価格から売値の見当をつける方法が分かります。

目次

グランドチェロキーのリセールは高い?低い?

先に結論

一般的に、輸入車は国産の人気SUVより値下がりが早いと言われます。グランドチェロキーも同じ傾向ですが、日本での新車販売が終わったことで、状態の良い個体を探す人もいます。売値は時期と地域で動くので、幅で考えておきましょう。

『外車は買った瞬間に値段が落ちる』という話、聞いたことがある方も多いはずです。たしかに輸入車は、部品代や修理費への不安から、中古で買う人が慎重になりやすいんです。

一方で、グランドチェロキーは日本で1994年から正規販売され、累計38,000台を超えた車です。名前が知られている分、中古で探す人がいなくなることはありません。

新車販売は終わっている

日本では2025年2月28日に右ハンドルの生産終了が発表され、2025年3月15日発売の限定車Final Edition(100台)が日本最終モデルになりました。2026年10月時点で日本公式サイトのラインアップにはありません。これから先は中古車だけが流通する車です。

新車が出ない車のリセールは、良くも悪くも動きが読みにくいです。『もうすぐ高くなるかも』と期待しすぎず、売る時に複数の査定を比べるのが現実的です。

まず当時の新車価格を確かめよう

リセールを考える時の出発点は、自分の車が新車でいくらだったかです。グランドチェロキーのWL型は、モデルと時期で価格がかなり違います。

モデルグレード発売・改定当時の新車価格(税込)
グランドチェロキーL(3列)Limited2022年2月788万円
グランドチェロキーL(3列)Limited2023年6月改定855万円
グランドチェロキーL(3列)Summit Reserve2022年2月999万円
グランドチェロキー(2列)Limited2022年10月892万円
グランドチェロキー(2列)Limited2023年6月改定830万円
グランドチェロキー(2列)Limited 4xe2022年10月1,037万円
グランドチェロキー(2列)Summit Reserve 4xe2022年10月1,227万円
グランドチェロキー(2列)Summit Reserve 4xe2023年6月改定1,185万円

限定車は別の価格です。30th Anniversary Edition(90台)は1,049万円、Limited Special Edition(100台)は785万円、Final Edition(100台)は810万円でした。

いずれも当時の税込価格です。

グレードの違いはグランドチェロキーのグレードの違い、価格の移り変わりは新車価格(当時)一覧で詳しく見られます。

オプションの代金も覚えておきたいところです。2022年発売時はサンルーフが18万円、パールコートの塗装が5.5万円でした。

ただ、オプション代がそのまま売値に上乗せされるわけではありません。サンルーフのように中古で探す人がいる装備は、プラスに見られることがある、という程度に考えておきましょう。

当時価格から売値を試算してみる

ここが大事なところです。売値は「当時の新車価格の何割で売れるか」で考えると、見当がつけやすくなります。

下の表は、当時価格に4割・5割・6割をかけただけの試算です。実際の相場ではなく、年式や状態でこの幅から外れることもあります。

モデル(当時価格)4割の場合5割の場合6割の場合
L Limited(855万円)約342万円約428万円約513万円
2列 Limited(830万円)約332万円約415万円約498万円
Final Edition(810万円)約324万円約405万円約486万円
Limited 4xe(1,037万円)約415万円約519万円約622万円
Summit Reserve 4xe(1,185万円)約474万円約593万円約711万円
当時の新車価格から売値を割合で試算した図解

『何割で売れるかが分からないんだけど』と思いますよね。その答えに近づくには、今の査定額を一度取ってみるのがいちばん早いです。

年式・走行距離ごとの目安はグランドチェロキーの買取相場にまとめています。

高いモデルほど下がる額は大きい

試算を見ると分かるように、4xeやSummit Reserveは当時価格が高い分、同じ割合でも下がる金額が大きくなります。例えば5割で売れた場合、Summit Reserve 4xeは約593万円、L Limitedは約428万円下がる計算です。

『上級グレードは高く売れるから得』とは言い切れないんです。乗っている間の負担は、売値の割合だけでなく下がった金額で見ておきましょう。

L(3列)と2列、ガソリンと4xeでどう違う?

グランドチェロキーは、同じ名前でも中身がまったく違うモデルが並んでいます。売る時に見られるポイントも、モデルで変わります。

モデル中身売る時に見られやすい点
グランドチェロキーL3列・7人乗り(Summit Reserveは6人)、3.6L V6・286PS、全長5,200mm3列が欲しい家族向けの需要。燃費はWLTC 7.7km/L
グランドチェロキー(2列)5人乗り、2.0L直4ターボ・272PS、全長4,900mm3列より短く扱いやすい。日本最終のFinal Editionもこの仕様
グランドチェロキー 4xe5人乗り、2.0Lターボ+モーターのPHEVEV走行は最長53km(WLTC)。電池や充電まわりの状態を見られる

4xeは電気で走れる分、ガソリン車にはない「電池の状態」という見られ方があります。充電ケーブルの有無や、点検の記録をそろえておくと説明しやすいです。

4xeの特徴はグランドチェロキー4xeの実力で詳しく書いています。

売値で有利になりやすい点
  • 日本最終のFinal Editionなど台数が少ない限定車
  • 記録簿がそろっていて、ディーラーで点検してきた車
  • 白・黒などの定番色
売値で不利になりやすい点
  • 走行距離が多く、消耗品の交換記録が少ない
  • 警告灯や不具合が残ったまま
  • 戻せない大きなカスタム

正規輸入車と並行輸入車

日本仕様のWL型(L・2列・4xe)は右ハンドルです。一方、並行輸入車は米国仕様の左ハンドルで、保証や部品の扱いが正規輸入車と違います。

『左ハンドルの方が外車らしくて人気では?』と思う方もいるかもしれません。ただ、日本では右ハンドルの方が買い手が多いことが多く、並行輸入車は売る先を選ぶ必要があります。

並行輸入の注意点はグランドチェロキーを並行輸入で買うにまとめています。

色・年式・走行距離でどれだけ違う?

色

WL型の色は、ブライトホワイト、ダイヤモンドブラッククリスタル、バルティックグレーメタリック、ヴェルヴェットレッドが中心です。年式や限定車で設定は違います。

一般的に、白と黒は買い手が多く、査定で不利になりにくいと言われます。ただ、個性的な色が好きな人に刺さることもあるので、差は時期とお店で変わります。

色ごとの特徴はグランドチェロキーの色一覧と人気色で見られます。

年式と世代

世代が新しいほど高く売れやすいのは、ほかの車と同じです。WK2(日本で2011年3月発売)の前期と、2013年の大幅改良の後では、査定の見られ方も変わります。

もう一つ見ておきたいのが、13年を超えると自動車税が重くなる点です。ガソリン車は初度登録から13年を超えると、税額がおおむね15%上がります。

初度登録13年を超える年主な世代
2011年2024年WK2の初期
2013年2026年WK2の大幅改良後
2018年2031年WK2の後期
2022年2035年WL(L・2列・4xe)

13年を超えた車は、次に買う人の税負担が増えるので、査定で見られることがあります。税額の詳しい中身はグランドチェロキーの自動車税と重量税にまとめています。

走行距離

走行距離は、年に1万km前後が普通の目安と言われます。それより大きく多いと査定は下がりやすく、少ないと上がりやすいです。

『距離が少なければそれでいい』というわけでもないんです。長く動かしていない車は、タイヤやバッテリー、エアサスのゴム部品が傷んでいることもあります。

売値を下げにくくするために今からできること

リセールは、売る直前だけでなく、乗っている間の扱いでも変わります。今日からできることをまとめておきますね。

売値を守るためのチェック
  • 点検記録簿と保証書を残しておく
  • 純正部品はカスタムで外しても捨てずに保管する
  • 警告灯や小さな不具合は早めに直しておく
  • 禁煙にして、内装のにおいや汚れを防ぐ
  • 4xeは充電ケーブルと付属品をそろえておく
  • 13年を超える前、車検の前など、節目の手前で売り時を考える

カスタムが好きな方もいますよね。カスタム自体が悪いわけではありませんが、元に戻せる形にしておくと、売る時の選択肢が広がります。

グランドチェロキーの売値を守るために乗っている間にできることの図解

売る時は下取りと買取を比べよう

売る時に一番もったいないのは、1か所の査定だけで決めてしまうことです。下取りはディーラーで次の車と一緒に手続きできて楽ですが、輸入車に強い買取店の方が高い値を出すこともあります。

売り方良いところ気をつけること
ディーラーの下取り次の車の購入と一緒に済む他と比べないと安いか高いか分からない
買取店(1社)下取りより高くなることがある1社だけだと比べられない
一括査定で複数社複数の値段を同時に比べられる電話が多くなることがある
個人売買手数料が少ない名義変更やトラブル対応を自分でする

今の車にいくら付くかを知っておくと、売り時を決めやすくなります。まずは相場を調べるところから始めてみてください。

グランドチェロキー買いたいドットコム

グランドチェロキーの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、グランドチェロキーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

下取りと買取の差や、高く売るための進め方はグランドチェロキーを高く売るには?で詳しく書いています。これから買う方は、売る時のことも考えてグランドチェロキーを安く買うには?から選んでみてください。

よくある質問

グランドチェロキーのリセールは良い方ですか?

輸入SUVなので、国産の人気SUVほどは残りにくいと言われます。ただ、モデル・年式・状態で差が大きく、売る時期とお店でも変わります。

新車販売が終わったら売値は上がりますか?

状態の良い個体を探す人が増える可能性はありますが、上がると断定はできません。売る時に複数の査定を比べるのが確実です。

4xeとガソリン車ではどちらが売値を保ちやすいですか?

どちらが有利かは時期で変わります。4xeは当時価格が高い分、同じ割合で下がっても下がる金額が大きくなる点は覚えておきましょう。

色で売値は変わりますか?

一般的に白と黒は買い手が多く、不利になりにくいと言われます。差の大きさは時期とお店で変わります。

並行輸入車のリセールはどうですか?

並行輸入車は左ハンドルの米国仕様で、保証や部品の扱いが正規輸入車と違います。買い手が限られることもあるので、並行輸入車に強いお店の査定も取ってみてください。

13年を超えると売れなくなりますか?

売れなくなるわけではありません。自動車税がおおむね15%上がるので、査定で見られることがある、という程度に考えておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 日本の新車販売は2025年3月のFinal Editionで終了。これから先は中古だけが流通する
  • 売値は当時の新車価格の何割で売れるかで考えると見当がつけやすい
  • 4xeや上級グレードは当時価格が高い分、下がる金額も大きい
  • 色は白・黒が無難、年式は13年の節目、走行距離は年1万km前後が目安
  • 記録簿と純正部品を残し、売る時は複数の査定を比べる
グランドチェロキー買いたいドットコム

グランドチェロキー買いたいドットコム 編集部

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