グランドチェロキーのグレードの違い|リミテッド・サミットリザーブ・4xe・Lを比較

大型SUV2台とカタログを並べたグランドチェロキーのグレード比較記事のアイキャッチ

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ジープ グランドチェロキーを中古で探し始めると、『リミテッド、サミットリザーブ、4xe、L…結局どれが何なの?』と手が止まりますよね。

結論から言うと、最後の日本仕様であるWL型は「2列か3列(L)か」「ガソリンか4xe(PHEV)か」「リミテッドかサミットリザーブか」の3つで決まります。この順に絞れば、グレード選びで迷うことはほとんどありません。

この記事を読めば、各グレードの販売当時の価格と中身の差が1枚の表で分かり、自分に合う1台の条件が決まります。

目次

グランドチェロキーのグレードは全部でいくつ?

先に結論

WL型の日本仕様は、2列シートのグランドチェロキーに3グレード、3列シートのグランドチェロキーLに2グレードの計5グレードです。これに限定車が加わります。

まず大事な前提からお伝えしますね。グランドチェロキーは、2025年3月15日発売の限定車Final Editionを最後に、日本での新車販売を終えています。

2026年10月時点で、ジープの日本公式サイトのラインアップにも載っていません。なので、ここで出す価格はすべて販売当時の新車価格(税込)です。

モデルグレード当時の新車価格定員エンジン
L(3列)Limited788万円(2022年2月)から855万円(2023年6月)7名3.6L V6
L(3列)Summit Reserve999万円(2022年2月)6名3.6L V6
2列Limited892万円(2022年10月)から830万円(2023年6月)5名2.0L直4ターボ
2列Limited 4xe1,037万円(2022年10月)5名2.0Lターボ+モーター2基
2列Summit Reserve 4xe1,227万円(2022年10月)から1,185万円(2023年6月)5名2.0Lターボ+モーター2基

価格はStellantisジャパンの発表と大手自動車メディアのカタログ値です。2023年6月以降のL Summit Reserveの価格は確かめられなかったので、ここでは載せていません。

年ごとの価格の動きをもっと細かく見たい方は、グランドチェロキーの新車価格(当時)一覧にまとめています。

グランドチェロキーWL型の5グレードを2列とLに分けて並べた図解

リミテッドとサミットリザーブは何が違う?

いちばん多い質問がここですよね。

ざっくり言うと、リミテッドが標準の上質グレード、サミットリザーブが全部入りの最上級です。同じ2列の4xe同士で比べても、当時の価格差は190万円ありました(1,037万円と1,227万円・2022年10月)。

比べる点LimitedSummit Reserve
位置づけ中心グレード最上級グレード
2列のタイヤ265/60R18275/45R21(4xe)
L(3列)の定員7名6名
L(3列)の運転支援基本装備アクティブドライビングアシスト付き
L(3列)のミラー通常のルームミラーデジタルリアビューミラー

タイヤサイズは価格.comの諸元、装備は発表資料と媒体で確かめられたものだけを並べています。

実は、見た目でいちばん分かりやすいのは足元なんです。18インチと21インチでは、横から見た印象がかなり違いますよ。

サミットリザーブの中身をもっとくわしく知りたい方は、サミットリザーブとリミテッドとの差を読んでみてください。

エアサスの有無は年式とグレードで確かめる

L Limitedにはエアサスペンション(クォドラリフト)が付いていないことが媒体で確かめられています。ほかのグレードの設定は年式で違う可能性があるので、中古で買う時は装備表で確かめておきましょう。

2列とL(3列)はどちらを選ぶ?

『名前はほぼ同じなのに、何が違うの?』と思いますよね。

実は、グランドチェロキーとグランドチェロキーLは、ボディの長さもエンジンも別物です。

比べる点2列(Limited)L(Limited)
全長4,900mm5,200mm
全幅1,980mm1,980mm
ホイールベース2,965mm3,090mm
最小回転半径6.0m6.3m
エンジン2.0L直4ターボ(272PS)3.6L V6(286PS)
自動車税(年)36,000円65,500円

寸法は価格.comとwebCGの諸元です。税額は2019年10月以降に新規登録した車の場合ですね。

3列目を使う予定がはっきりあるならL、5人までで足りるなら2列が素直な選び方です。

ただ、Lは全長が30cm長く、小回りも0.3m大きくなります。『大きすぎて後悔しないかな…』と気になる方は、グランドチェロキーLで後悔する人の共通点を先に読んでおくと安心ですよ。

Lそのものの特徴はグランドチェロキーLとはでくわしく見られます。

4xe(PHEV)を選ぶと何が変わる?

4xeは、2.0Lターボにモーター2基とリチウムイオン電池を組み合わせたプラグインハイブリッドです。

数字で見ると、こんな違いがあります。

比べる点2列 Limited(ガソリン)Limited 4xe
当時の新車価格892万円(2022年10月)1,037万円(2022年10月)
車両重量2,070kg2,410kg
EV走行距離なし最長53km(WLTC)
ハイブリッド燃費なし10.4km/L(WLTC)
重量税の区分2.0t超2.5t以下2.0t超2.5t以下

発売時の価格差は145万円でした。自宅で充電できて、ふだんの移動が片道20km前後までという方なら、ガソリンをほとんど使わずに済む日も多くなります。

ただ、充電できない環境だと、重い車体を2.0Lターボで動かすことになります。『PHEVなら燃費がいいはず』と思い込んで買うと、ちょっと期待と違うことも。

2.0Lガソリン車のWLTC燃費は確かめられなかったので、この記事では数字を出していません。気になる方は取扱説明書や販売店で確かめてみてください。

4xeの充電やEV走行の実力はグランドチェロキー4xeの実力で掘り下げています。

限定車はどのグレードがベース?

WL型には、通常グレードとは別に限定車が3つありました。どれもベースのグレードがはっきりしています。

限定車発売当時価格台数ベース
30th Anniversary Edition2023年12月2日1,049万円90台Limited 4xe
Limited Special Edition2024年9月14日785万円100台Limited(2.0L)
Final Edition2025年3月15日810万円100台Limited(2.0Lターボ)

Final Editionが日本の最終モデルです。台数が少ないので、中古で見かける機会もそれほど多くありません。

30th Anniversary Editionには、日本独自グレード「Overland」のデザイン要素が入っていました。限定車ごとの中身はグランドチェロキーの限定車一覧で見られます。

昔のラレードやオーバーランドはどこに入る?

中古車を探していると、「ラレード」「オーバーランド」「サミット」「トレイルホーク」といった名前も出てきますよね。

これは主に先代のWK2型(日本発売2011年3月)のグレード名です。WL型とは世代が違うので、同じ表で比べられません。

WK2のグレード価格は年式で違う

WK2は2013年の大幅改良をはさんで年式ごとにグレード構成と価格が変わっています。この記事では個別の価格は出していません。中古で比べる時は、車検証の型式と初度登録年月を先に確かめておきましょう。

WK2の各グレードの違いはWK2のグレード一覧、世代ごとの見分け方は歴代モデル一覧にまとめています。

結局どのグレードを選べばいい?

ここまで読んで、『で、自分はどれ?』と思った方も多いはずです。使い方ごとに当てはめてみますね。

グレードの決め方
  1. 3列目に人を乗せる予定があるかを決める(あればL)
  2. 自宅に充電できる場所があるかを確かめる(あれば4xeが候補)
  3. 21インチや上級装備が必要かを考える(必要ならSummit Reserve)
  4. 残った条件で、年式と走行距離を見ていく
使い方からグランドチェロキーのグレードを選ぶ流れの図解

例えばこんな場面です。

「家族は4人だけど、たまに祖父母も乗せたい」
「それなら3列のLのLimitedが現実的ですね。ふだんは3列目を倒して荷室として使えます」

毎年の維持費も、グレードでかなり違います。L(3.6L)は自動車税が年65,500円、WLTC燃費7.7km/Lでレギュラーガソリンです(webCG)。

2列の2.0Lは自動車税が年36,000円です。税金だけで年29,500円の差になるので、長く乗るほど効いてきます。くわしい内訳はグランドチェロキーの維持費で見られます。

中古の価格はグレードどおりに並ぶとは限らない

新車の時は、Summit Reserve 4xeがいちばん高く、L Limitedがいちばん手ごろでした。ただ、中古になると、この順番がそのまま残るとは限らないんです。

中古の価格は、年式・走行距離・色・地域、それにその時の需要で動きます。『新車で200万円高かったから、中古でも200万円高いはず』と考えると、比べ方を間違えることも。

同じ予算で、上のグレードの少し古い年式と、下のグレードの新しい年式が並ぶこともよくあります。そんな時は、次の順に見比べてみてください。

  • 自分に必要な定員(5名・6名・7名)を満たしているか
  • 保証がどれくらい残っているか
  • タイヤなど、すぐ交換が要る消耗品がないか
  • 売る時に値段が付きやすい条件か

売る時の値段の付き方はグランドチェロキーのリセールバリューで見られます。

候補のグレードが決まったら、在庫を条件で絞って見てみましょう。同じグレードで年式と走行距離を並べると、価格の幅がつかめますよ。

グランドチェロキー買いたいドットコム

グランドチェロキーの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、グランドチェロキーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

中古の価格交渉や、残っている在庫車の考え方はグランドチェロキーを安く買うにはでまとめています。

よくある質問

グランドチェロキーのグレードはいくつありますか?

WL型の日本仕様は、2列のLimited・Limited 4xe・Summit Reserve 4xeと、3列のL Limited・L Summit Reserveの5グレードです。ほかに限定車が3つありました。

グランドチェロキーのリミテッドとサミットリザーブの違いは?

リミテッドが中心グレード、サミットリザーブが最上級です。2列の4xe同士では当時190万円の差があり、タイヤは18インチと21インチで違います。

グランドチェロキーは今も新車で買えますか?

日本では2025年3月15日発売のFinal Editionが最終モデルで、新車販売は終わっています。在庫車が残っているかは販売店に確かめてみてください。

グランドチェロキーLと普通のグランドチェロキーは何が違いますか?

Lは3列シートで全長5,200mm・3.6L V6、2列は全長4,900mm・2.0Lターボか4xeです。全幅はどちらも1,980mmです。

中古でいちばん選びやすいグレードは?

台数が多く価格も比べやすいのはLimited系です。3列が要るならL Limited、5人までなら2列Limitedから見てみると探しやすくなります。

まとめ

この記事の要点
  • WL型の日本仕様は2列3グレード、L(3列)2グレードの計5つ
  • 新車販売は2025年3月のFinal Editionで終了。価格はすべて当時のもの
  • リミテッドは中心、サミットリザーブは最上級。4xe同士で当時190万円差
  • Lは全長5,200mm・3.6L V6・自動車税年65,500円、2列は2.0Lで年36,000円
  • 選ぶ順番は「3列が要るか」「充電できるか」「上級装備が要るか」
グランドチェロキー買いたいドットコム

グランドチェロキー買いたいドットコム 編集部

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