当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
グランドチェロキーの中古を探していて、『Final Edition』や『30th Anniversary』といった名前を見かけると気になりますよね。普通のグレードと何が違って、いくらだったのかを知りたい方も多いはずです。
結論から言うと、WL型の限定車は3つで、当時価格と台数がはっきりしています。中でもFinal Edition(2025年3月15日発売・100台・8,100,000円)は日本で最後に新車で売られたグランドチェロキーです。
この記事を読むと、限定車ごとのベース車と当時価格を横並びで比べられます。
グランドチェロキーの限定車はいくつある?
日本仕様の最終世代WL型の限定車は「30th Anniversary Edition」「Limited Special Edition」「Final Edition」の3つです(Stellantisジャパン プレスリリース)。WK2以前にもスターリングエディションなどの限定車があります。
まずはWL型の3台を並べてみますね。価格はすべて販売当時の新車価格(税込)です。
| 限定車 | 発売 | 当時価格(税込) | 台数 | ベース |
|---|---|---|---|---|
| 30th Anniversary Edition | 2023年12月2日 | 10,490,000円 | 90台 | Limited 4xe(PHEV) |
| Limited Special Edition | 2024年9月14日 | 7,850,000円 | 100台 | Limited(2.0Lターボ) |
| Final Edition | 2025年3月15日 | 8,100,000円 | 100台 | Limited(2.0Lターボ) |

3台合わせても290台なんです。日本での累計販売が38,000台超(公式プレスリリース)なので、限定車はほんのひと握りということになります。
『限定車って中古でも高いの?』と思いますよね。
台数が少ないぶん、条件の良い個体はすぐ売れてしまうこともあります。ただ、相場は時期と状態で大きく動くので、ここでは金額の目安は出しません。
Final Edition(ファイナルエディション)は日本最後の新車
Final Editionは、2025年2月28日にWL右ハンドルモデルの生産終了が発表されたのと同時に告知された、日本最終モデルです。
| 項目 | Final Edition |
|---|---|
| 発売 | 2025年3月15日 |
| 当時価格(税込) | 8,100,000円 |
| 台数 | 100台 |
| ベース | Limited(2.0Lターボ・右ハンドル・5人乗り) |
| 外装の特徴 | ブラックのJeep・4×4・Grand Cherokeeバッジ、グロスブラック塗装18インチアルミ、Final Editionバッジ |
| 色 | ブライトホワイト30台/バルティックグレーメタリック70台(媒体) |
装備はLimitedがベースなので、10.1インチのタッチパネルモニターやUconnect、Apple CarPlay・Android Autoに対応します(媒体)。
ベースの2列Limitedは、2023年6月の改定後で当時8,300,000円でした。Final Editionはそれより安い8,100,000円で、外装の仕立てが専用になっている、という見方ができます。
例えばこんな場面です。
「Final Editionって、今も新車で買えるの?」
「日本での新車販売はこのモデルで終わっています。残っている在庫があるかは、店舗に問い合わせて確かめてみてください」
日本での販売終了の流れはグランドチェロキーは日本で販売終了?でくわしく見られます。
Final EditionとベースのLimited、中古ではどう比べる?
『Final Editionと普通のLimited、中古ならどっちを選べばいい?』と迷う方もいますよね。
中身の基本は同じ2.0Lターボ(272PS)で、全長4,900mm・全幅1,980mm(価格.com諸元)も共通です。違うのは外装の仕立てと、日本最終モデルという立ち位置なんです。
同じくらいの走行距離・状態なら、差額が「黒いバッジとホイール、最終モデルの記念」に見合うかで決めるのが分かりやすいです。こだわりが無ければ、通常のLimitedのほうが台数が多く選びやすいですよ。
30th Anniversary EditionとLimited Special Edition
残りの2台は、性格がかなり違います。
- Limited 4xe(PHEV)ベースで、EV走行は最長53km(WLTC)
- 日本独自グレード「Overland」のデザイン要素を取り入れた外装
- グリル・ルーフレール・ホイールをブラック化
- デジタルルームミラー・ワイヤレス充電・ウインドウシェード付き
- 色はダイヤモンドブラッククリスタル
- 当時価格10,490,000円と、3台の中でいちばん高い
- 車両重量のあるPHEVなので、充電の環境も考えたい
- Limited(2.0Lターボ)ベースで当時7,850,000円
- 前後ドラレコ・専用フロアマット・サイドバイザーなど約23万円分のアクセサリー付き
- 色はブライトホワイト40台/ダイヤモンドブラッククリスタル60台
- アクセサリーは後付け品なので、中古では残っているかを確かめたい
- 見た目はベースのLimitedに近い
『どれを選べばいいの?』と迷ったら、まず4xeかガソリンかで分けてみてください。家で充電できるなら30th、ガソリン車でいいならSpecial EditionかFinal Edition、という分け方がしやすいですよ。
4xeの使い方はグランドチェロキー4xeの実力で見られます。
WK2のスターリングエディション・クロームエディションは?
WK2以前の中古では、スターリングエディション、アルティテュード、アップランドなどの限定車も見かけます。クロームエディションという名前で売られている車もあります。
ただ、ここが大事なところです。WK2以前の限定車は、ベースのグレードや装備、価格が年式で違い、公式の資料で確かめきれていません。なので、この記事では当時価格や台数は書きません。
| 名前 | 世代 | この記事で確かめられたこと |
|---|---|---|
| スターリングエディション | WK2 | 限定車として流通。装備と価格は年式で異なる |
| アルティテュード | WK2 | 限定車として流通。装備と外装は年式で異なる |
| アップランド | WK2 | 限定車として流通。外装の仕立てが専用 |
| クロームエディション | 不明 | 名前での流通はあるが、公式の発表を確認できず |
『限定車と書いてあれば安心』と思いがちですよね。ただ、限定車の名前で売られていても、中身を確かめないと分からないんです。
- 車検証で型式と初度登録年月を確かめる
- ベースのグレードとエンジンを装備表で確かめる
- 専用エンブレムや専用ホイールが残っているか
- 限定車であることが分かる書類や記録があるか
WK2のグレード全体の違いはグランドチェロキーWK2のグレード一覧にまとめています。
限定車の中古を選ぶ時のチェックポイント
限定車は「その車にしかない部分」が残っているかで、価値が変わってきます。
- 限定車の名前と当時価格・台数を確かめる(WL型は上の表)
- ベース車の同じ年式と価格を比べ、差額に見合うか考える
- 専用バッジ・ホイール・アクセサリーが残っているかを見る
- 色が限定車の設定どおりかを確かめる
- 点検記録簿と修復歴、保証の残りを確かめる

例えば、Final Editionの色はブライトホワイトとバルティックグレーメタリックの2色です(媒体)。それ以外の色なら、塗り替えや別の車の可能性も考えておきましょう。
限定車の専用ホイールやアクセサリーが、前のオーナーの好みで外されていることがあります。写真だけで判断せず、現車か追加の写真で確かめておくと安心です。
限定車の在庫は少ないので、全国の在庫を「Final Edition」「30th」などの名前で絞って、走行距離と修復歴の有無を並べてみてください。
グランドチェロキー買いたいドットコム
グランドチェロキーの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、グランドチェロキーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
限定車は売る時に有利?
『限定車なら、売る時も高く売れるのでは?』と期待する方もいますよね。
実は、限定車というだけで高く売れるとは限らないんです。専用の装備が残っているか、色、走行距離、状態によって評価は変わります。
| 売る時に見られやすい点 | 限定車での考え方 |
|---|---|
| 専用装備 | 残っているほど限定車らしさが伝わる |
| 色 | 限定車の設定色かどうか |
| 走行距離・状態 | 普通のグレードと同じく大事 |
| 台数 | 少ないぶん、欲しい人に届けば評価されやすい |

色や年式で売値がどう変わるかはグランドチェロキーのリセールバリューで見られます。
当時の価格の流れ全体はグランドチェロキーの新車価格(当時)一覧、通常グレードとの違いはグランドチェロキーのグレードの違いで比べてみてください。中古や在庫車の価格交渉の考え方はグランドチェロキーを安く買うにはにまとめています。
よくある質問
グランドチェロキーの限定車は何がありますか?
WL型では30th Anniversary Edition(2023年12月・90台)、Limited Special Edition(2024年9月・100台)、Final Edition(2025年3月・100台)の3つです。WK2以前にもスターリングエディションなどがあります。
グランドチェロキー Final Editionの価格はいくらでしたか?
2025年3月15日発売で、当時の新車価格は8,100,000円(税込)、台数は100台です。Limited(2.0Lターボ・右ハンドル・5人乗り)がベースです。
Final Editionは今も新車で買えますか?
日本でのグランドチェロキーの新車販売はFinal Editionで終わっています。在庫が残っているかは店舗に確かめてください。
クロームエディションとはどんな車ですか?
その名前で流通している車はありますが、公式の発表を確認できませんでした。車検証と装備表で、ベースのグレードと装備を確かめるのがおすすめです。
30th Anniversary Editionは4xeですか?
はい、Limited 4xe(PHEV)がベースで、当時10,490,000円、90台の限定でした。色はダイヤモンドブラッククリスタルです。
まとめ
- WL型の限定車は30th Anniversary Edition、Limited Special Edition、Final Editionの3つで合計290台
- Final Editionは2025年3月15日発売・100台・8,100,000円の日本最終モデル
- 30thは4xeベースで10,490,000円、Special Editionは2.0Lベースで7,850,000円
- WK2以前の限定車は年式で中身が違うので、装備表と書類で確かめる
- 専用装備や設定色が残っているかで、限定車らしさが変わる





コメント