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『グランドチェロキーって大きいけど、運転を助けてくれる装備はちゃんと付いているの?』と気になっている方も多いですよね。
結論から言うと、最終世代のWL型には、ぶつかりそうな時に知らせる装備や、駐車を助けるカメラがしっかり用意されています。ただし、付いている装備は年式とグレードでかなり違います。
この記事では、ACCやパーキングアシストで何ができるのかと、中古で買う前に動作を確かめる方法をお伝えします。
グランドチェロキーの安全装備は年式とグレードで違う
安全装備は「どの世代か」「どのグレードか」で中身が変わります。中古で選ぶ時は、車名だけでなく年式とグレードをセットで見てください。
グランドチェロキーは、日本では1994年に正規販売が始まり、ZJ・WJ・WK・WK2・WLと世代を重ねてきました。安全装備が大きく増えたのは、後半の世代です。
なお、日本での新車販売は2025年3月発売の限定車Final Edition(100台)で終わっています。いま手に入れるなら中古か、販売店に残っている在庫車が中心になります。
まず、世代ごとの大まかな位置づけを並べてみますね。
| 世代 | 日本での発売 | 安全装備の見方 |
|---|---|---|
| WK | 2005年7月 | 年式が古く、今の運転支援とは別物と考える |
| WK2 | 2011年3月(2013年に大幅改良) | 年式とグレードで差が大きい。1台ずつ確認 |
| WL(L・3列) | 2022年2月 | 発表資料でカメラ類や衝突回避の支援を確認 |
| WL(2列・4xe) | 2022年10月 | グレードごとに装備表で確認 |
『同じグランドチェロキーなら、だいたい同じ装備でしょ?』と思いがちですが、ここが落とし穴なんです。同じWK2でも、年式やグレードで付いている機能が違うことがあります。
世代の見分け方は歴代モデル一覧でまとめています。
WL型で確かめられた主な安全装備
ここでは、ジープの発表資料や自動車メディアで確かめられた装備だけを取り上げます。確かめられなかった装備は「要確認」として扱いますね。
| 装備 | 何をしてくれるか | 確かめられた範囲 |
|---|---|---|
| サラウンドビューカメラ | 車の周りを上から見たような映像で映す | L(2022年2月発表) |
| ヘッドアップディスプレイ | 速度などをフロントガラスに映す | L(2022年2月発表) |
| インターセクションコリジョンアシスト | 交差点で横から来る車などとの衝突回避を助ける | L(2022年2月発表) |
| デジタルリアビューミラー | ルームミラーに後方カメラの映像を映す | L Summit Reserve、30th Anniversary Edition |
| アクティブドライビングアシスト | 車線と前の車に合わせた運転を支援する | L Summit Reserve |
| 前後ドライブレコーダー | 前後の映像を記録する(アクセサリー) | Limited Special Edition(2024年9月) |
ここに無いからといって、その装備が付いていないとは限りません。逆に、上のグレードの装備が全部の車に付いているわけでもないんです。
『じゃあ、自分が見ている中古車には何が付いているの?』という疑問には、後のセクションで確かめ方をお伝えします。

4xeや2列モデルの装備はどう見る?
2列のグランドチェロキーと4xeは、2022年10月に受注が始まりました。日本最終モデルのFinal Editionは、Limited(2.0Lターボ)がベースです。
2列モデルのグレード別の安全装備は、この記事では確かめきれていません。中古で見る時は、販売店に装備表や当時のカタログを見せてもらうのが確実です。
グレードごとの違いはグレードの違いで比べられます。
ACC(追従クルーズ)でできること・できないこと
ACCは、前の車との間をあけながら、決めた速度の範囲で自動で加速と減速をしてくれる機能です。高速道路の長い移動で、アクセルとブレーキの操作をかなり減らせます。
グランドチェロキーのような大きなSUVで長距離を走る方には、うれしい機能ですよね。
- 設定した速度を上限に、前の車についていく
- 前の車が減速すると、それに合わせて減速する
- 車間距離の長さを数段階から選ぶ
ただ、ACCは運転を代わってくれる機能ではありません。あくまで運転の手伝いです。
雨や雪、霧、逆光ではセンサーが前の車をうまく捉えられないことがあります。急な割り込みや止まっている車への反応にも限界があるので、ハンドルを握り、前を見ておきましょう。
例えばこんな場面です。
「高速の渋滞、ACCがあると足がかなり楽だね」
「でも合流で割り込まれた時は、自分でブレーキを踏む準備をしておかないとね」
アクティブドライビングアシストとの違い
L Summit Reserveには、アクティブドライビングアシストが付くと発表されています。これは前の車への追従に加えて、車線の中を走るようにハンドル操作も手伝う機能です。
ACCが「前後の動き」を手伝うのに対し、こちらは「左右の動き」まで手伝うイメージなんです。
どちらも使える道路や速度に条件があります。細かな条件は年式で違うので、取扱説明書で確かめておきましょう。
取扱説明書の見方は取扱説明書の見方とよく使う設定にまとめています。
パーキングアシストとカメラで駐車はどこまで楽になる?
グランドチェロキーは、2列モデルでも全幅1,980mm・全長4,900mmあります。Lは全長5,200mm、最小回転半径6.3mです。
『家の車庫に入れるのが怖い』という方は多いはずです。ここで助けになるのが、カメラとパーキングアシストなんです。
| 項目 | 2列 Limited | L Limited | 出典 |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,900mm | 5,200mm | 価格.com・webCG |
| 全幅 | 1,980mm | 1,980mm | 同上 |
| ホイールベース | 2,965mm | 3,090mm | 同上 |
| 最小回転半径 | 6.0m | 6.3m | 同上 |
パーキングアシストでできること
パーキングアシストは、駐車できる場所をセンサーで探し、ハンドル操作を手伝ってくれる機能です。一般的には、アクセルとブレーキ、ギアの切り替えは運転する人が行います。
縦列駐車や車庫入れで切り返しが多くなる大きな車ほど、ありがたみを感じやすいですよね。
ただし、パーキングアシストが付いているかどうかは、年式とグレードで違います。中古で見る時は、実際に作動するかを販売店で試させてもらってください。
サラウンドビューカメラは車庫入れの味方
Lの発表資料には、サラウンドビューカメラが載っています。車の周りを上から見下ろしたような映像で、白線や縁石との距離がつかみやすくなります。
例えば、全長5,200mmのLで奥行きがぎりぎりの車庫に入れる時、後ろの壁までの距離が画面で見えると安心感が違います。
- 駐車の前にカメラのレンズの汚れを拭いておく
- 画面だけでなく、ミラーと目視でも周りを見る
- センサーの警告音が鳴ったら、いったん止まって確かめる
- 夜や雨の日は、画面が見えにくくなることを頭に入れておく
駐車場の寸法の注意点は全幅1,980mmの注意点でくわしく書いています。
中古で買う前に安全装備を確かめる手順
『装備表には付いていると書いてあったのに、動かなかった』ということも中古ではありえます。センサーやカメラは、修理や交換の履歴で状態が変わることがあるからです。
だから、見るだけでなく実際に動かしてみるのが大事なんです。
- メーターに安全装備の警告灯が点いたままになっていないか
- バックカメラ・サラウンドビューカメラの映像が全部の方向で映るか
- 前後のセンサーが障害物に反応して警告音が鳴るか
- ヘッドアップディスプレイの映り方にむらがないか
- フロントガラスやバンパーに交換・修理の跡がないか
- ナビ画面の設定メニューに、安全装備の項目が並んでいるか
特にフロントガラスとバンパーは要注意です。前方を見るカメラやレーダーが付いている車では、交換や修理の後に調整が必要になることがあります。
『修理したなら、ちゃんと調整してあるかな?』と気になったら、整備記録を見せてもらいましょう。
警告灯の意味は警告灯・警告音の意味と対処で確かめられます。

設定はナビ画面から変えられることが多い
安全装備の警告の出し方や感度は、ナビ画面の設定から変えられることがあります。前のオーナーが機能をオフにしたままになっている場合も。
試乗の時に設定メニューを開き、どんな項目があるかを見ておくと安心ですよ。ナビ画面の操作はナビとUconnectでまとめています。
安全装備で選ぶなら、どのグランドチェロキー?
ここまでの話を、選び方の目安にしてみますね。
- WL型(2022年以降)を中心に探す
- Lなら、サラウンドビューカメラ付きを優先する
- 高速道路が多いなら、ACCや運転支援の有無を確かめる
- 装備表と実際の動作を両方確かめる
- 価格だけでWK2の古い年式を選ぶ
- 「上級グレードだから全部付いている」と思い込む
- 試乗でカメラやセンサーを試さない
安全装備は、付いているかどうかだけでなく、ちゃんと動くかが大事です。そして、どんなに装備が良くても、運転する人の注意を代わってくれるものではありません。
予算と装備のバランスを考えながら探すなら、まずグランドチェロキーを安く買うにはで、中古と在庫車の考え方を見ておくのがおすすめです。
内装全体の質感や装備の違いはグランドチェロキーの内装でまとめています。
よくある質問
グランドチェロキーにパーキングアシストは付いていますか?
年式とグレードで違います。中古で見る時は、装備表を確かめたうえで、販売店で実際に作動するかを試させてもらうのが確実です。
グランドチェロキーLにはどんな安全装備がありますか?
2022年2月の発表資料では、サラウンドビューカメラ、ヘッドアップディスプレイ、インターセクションコリジョンアシストが挙げられていました。L Summit Reserveにはデジタルリアビューミラーとアクティブドライビングアシストも付くとされています。
ACCがあれば高速道路で手を離しても大丈夫ですか?
いいえ。ACCは加速と減速を手伝う機能で、運転を代わるものではありません。ハンドルを握り、前を見て運転してください。
中古のグランドチェロキーで安全装備の状態はどう確かめますか?
警告灯が点いていないか、カメラが全方向で映るか、センサーが反応するかを試乗の時に確かめましょう。フロントガラスやバンパーの修理歴があれば、整備記録も見せてもらうと安心です。
グランドチェロキーは今も新車で買えますか?
日本での新車販売は2025年3月のFinal Editionで終わっています。販売店に在庫が残っている場合もあるので、店舗に問い合わせてみてください。
まとめ
- 安全装備は世代とグレードで違うので、年式とグレードをセットで見る
- WL型Lの発表資料ではサラウンドビューカメラ・HUD・交差点の衝突回避支援を確認
- ACCは加速と減速を手伝う機能で、任せきりにはしない
- 全幅1,980mmの車体は、カメラとセンサーで駐車がかなり楽になる
- 中古は装備表だけでなく、試乗で実際の動作を確かめる





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