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『グランドチェロキーの後部座席って、大人が長時間乗っても疲れないの?』と気になっている方も多いですよね。
結論から言うと、2列モデルの後部座席は大人3人が並べる幅があり、ゆったり座れるつくりです。3列のLは2列目にさらに余裕がありますが、3列目は使い方を選ぶ席になります。
この記事では、後ろの席の広さと座り心地を数字で比べ、家族で乗る時に気をつけたいことをお伝えします。
グランドチェロキーの後部座席は広い?
全幅1,980mmの車体なので、後部座席の横幅には余裕があります。前後の足元の広さは、2列モデルとLでホイールベースが125mm違う点がポイントです。
まず、後ろの席の広さに関わる数字を並べてみますね。数値は価格.comとwebCGの諸元です。
| 項目 | 2列 Limited | 2列 Limited 4xe | L Limited |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,900mm | 4,900mm | 5,200mm |
| 全幅 | 1,980mm | 1,980mm | 1,980mm |
| 全高 | 1,810mm | 1,810mm | 1,815mm |
| ホイールベース | 2,965mm | 2,965mm | 3,090mm |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | 7名(Summit Reserveは6名) |
| 車両重量 | 2,070kg | 2,410kg | 2,170kg |
室内の寸法の日本公式値は、この記事では確かめきれていません。ただ、外の寸法から大まかな傾向は読み取れます。
ホイールベースは、前のタイヤと後ろのタイヤの間の長さです。ここが長いほど、室内の前後に座席を並べる余裕が生まれやすいんです。
『じゃあLの2列目は、2列モデルの後部座席より広いの?』と思いますよね。
Lは125mm長いぶんを3列目にも使っているので、単純に2列目が広くなるとは限りません。気になる方は、両方に座り比べてみてください。
座り比べる時のコツ
販売店で後ろの席に座る時は、なんとなく座るだけではもったいないんです。ふだんの運転姿勢に合わせてから座ると、本当の広さが分かります。
- 運転席を、いちばん背の高い家族の運転姿勢に合わせる
- その真後ろの席に座り、ひざと前席の背もたれのすき間を見る
- 頭の上に、こぶし1つ分ほどの余裕があるかを見る
- 足を少し前に伸ばし、つま先が前席の下に入るか試す
- 5分ほど座ったまま話して、窮屈さを感じないか確かめる
サンルーフ付きの車は、天井の形が変わって頭上の感じ方が違うこともあります。同じグレードでも、サンルーフの有無で座り比べてみると違いが分かりますよ。
2列モデルの後部座席の座り心地
2列のグランドチェロキーは、前席2人と後席3人の5人乗りです。後席に大人2人なら、かなりゆったり座れる広さがあります。
3人で座るとどう?
大人3人で後席に並ぶと、真ん中の席はどうしても窮屈に感じやすくなります。これはグランドチェロキーに限らず、多くの車で同じなんです。
例えばこんな場面です。
「真ん中は足を置く場所が少し狭いね」
「短い移動なら大丈夫だけど、長距離なら交代で座ろうか」
子どもが真ん中に座るなら、気にならないことも多いですよ。
乗る人数ごとに、座り方の目安を並べてみますね。
| 後席に乗る人 | おすすめの座り方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 大人2人 | 左右の席に座る | いちばんゆったり使える |
| 大人2人と子ども1人 | 子どもが真ん中 | 長距離でも無理が少ない |
| 大人3人 | 体格の小さい人が真ん中 | 長距離は交代しながら |
| チャイルドシート2台 | 左右の席に付ける | 真ん中は荷物置きにしがち |
真ん中の席は、シートベルトの締め忘れが起きやすい席です。短い距離でも、後ろの席の全員がベルトをしているか、出発前に声をかけてみてください。
長距離で疲れにくくするコツ
後ろの席の座り心地は、座り方と使い方で変わります。
- 背もたれの角度を変えられる席なら、少し寝かせ気味にする
- 足元に荷物を置かず、足を伸ばせるようにしておく
- 2時間に1回は休憩を入れて、体を伸ばす
- エアコンの風が当たりすぎないよう、吹き出し口の向きを変える
背もたれの角度調整や、後席用のエアコン・USBなどの装備は年式とグレードで違います。試乗の時に、後ろの席にも座って確かめておきましょう。

グランドチェロキーLの2列目と3列目
Lは3列シートで、L Limitedは7人乗り、L Summit Reserveは6人乗りです。後ろの席の使い方は、2列モデルとはかなり変わります。
2列目は定員で形が違う
L Limitedは2列目が3人掛け、L Summit Reserveは2列目が2人分の座席になります。6人乗りのほうが、2列目の1人あたりのゆとりは感じやすい配置です。
『親を乗せる機会が多いから、2列目は広く使いたい』という方は、6人乗りも候補に入れてみてください。
3列目は誰が座る席か決めておく
3列目は、2列目より足元と頭上の余裕が小さくなりやすい席です。乗り降りも、2列目を動かしてからになります。
| 3列目に座る人 | 向いている使い方 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 子ども | 日常の送り迎えにも使いやすい | シートベルトを自分で締められるか見守る |
| 大人 | 近場の移動や短い時間 | 長距離では交代して座る |
| 高齢の家族 | あまり向かない | 乗り降りのしやすい2列目を優先する |
乗り降りのしやすさも見ておきたい
後ろの席は、座ってからの広さだけでなく、乗り降りのしやすさも大事ですよね。グランドチェロキーは全高1,810mm(Lは1,815mm)の背の高いSUVなので、座面も高めです。
『小さな子どもや親が、自分で乗り降りできるかな』と心配な方も多いはずです。
- 足をかける高さが、乗る家族にとって無理がないか
- ドアがどこまで開くか、狭い駐車場で乗り降りできるか
- つかまる場所(アシストグリップなど)があるか
- Lなら、3列目へ入る時の2列目の動かし方
例えば、隣の車との間が狭い駐車場では、後ろのドアを大きく開けられないことも。全幅1,980mmの車なので、ふだん使う駐車場で試しておくと安心ですよ。
3列目の使い勝手で後悔しないためのポイントはグランドチェロキーLで後悔する人でくわしく書いています。
後ろの席は揺れる?酔いやすい?
『後ろの席に座ると酔いやすい』という声は、大きなSUV全般でよく聞かれます。前の景色が見えにくく、揺れを体で感じやすいからなんです。
重さとサスペンションの違い
車の揺れ方には、車の重さと足まわりが関わります。2列モデルとLでは、エンジンもサスペンションの仕様も違います。
エアサスペンション(クォドラリフト)は、L Limitedには付いていないとされています(webCG)。2列モデルの各グレードについては確かめきれていないので、中古で見る時は装備表で確かめてください。
4xeは車両重量が2,410kgと、2列Limited(2,070kg)より340kg重くなっています。重さの違いで乗り心地の感じ方も変わるので、乗り比べてみるのがいちばんですよ。
乗り心地と静かさの話は乗り心地と静かさでまとめています。
酔いにくくするための工夫
- 出発前に、後ろの席の窓から前方が見えるよう荷物を片付ける
- 車内で画面や本を長く見続けないようにする
- エアコンで車内を少し涼しめにして、においのこもりを防ぐ
- 運転する人は、急な加速とブレーキを控えめにする
運転のしかたで、後ろの席の揺れ方はかなり変わります。家族を乗せる時は、いつもより丁寧な運転を心がけてみてください。
「グランドチェロキーの後ろ」で気になるほかのこと
後ろの席以外にも、車の後ろまわりで気になることがありますよね。
後ろの見え方とバックの時
全長4,900mm(Lは5,200mm)の車は、バックの時に後ろが見えにくく感じることがあります。後ろの席に人が座ったり、荷物を高く積んだりすると、ルームミラーからの視界も狭くなります。
L Summit Reserveには、カメラの映像をルームミラーに映すデジタルリアビューミラーが付くと発表されています。後席に人が座っていても後ろを見やすくなる装備です。
カメラやセンサーでできることはグランドチェロキーの安全装備で見られます。
後ろの席の日差しとチャイルドシート
後ろの席に子どもを乗せる方は、横からの日差しも気になるはずです。後席の窓用シェードやカーテンの選び方はサンシェード・カーテン・フロアマットの選び方でまとめています。
チャイルドシートの付け方はシートアレンジとチャイルドシートで書いています。

中古で後部座席を見る時のポイント
後部座席は、前の席より見落としがちな場所です。中古車を見に行ったら、前の席だけでなく後ろの席にも座ってみてください。
- 座面と背もたれに破れ、へたり、シミがないか
- 背もたれを倒す・起こす操作がスムーズにできるか
- シートベルトがスムーズに出て、しっかり戻るか
- 後席のドアの開け閉めと窓の上げ下げが正常か
- 後席まわりのエアコンの吹き出し口から風が出るか
- たばこやペットのにおいが残っていないか
チャイルドシートを長く付けていた車は、座面に跡が残っていることも。気になる方は、カバーを外して見せてもらいましょう。
内装全体の見どころはグランドチェロキーの内装、画面からのエアコン操作はナビとUconnectでまとめています。
日本での新車販売は2025年3月のFinal Editionで終わっています。中古と在庫車をどう選び、いくらで買うかはグランドチェロキーを安く買うにはを見てみてください。
よくある質問
グランドチェロキーの後部座席に大人3人は座れますか?
2列モデルの後部座席は全幅1,980mmの車体で横幅に余裕があり、大人3人で座れます。ただ、真ん中の席は窮屈に感じやすいので、長距離では交代して座るのがおすすめです。
2列モデルとLでは、後ろの席の広さはどう違いますか?
Lはホイールベースが3,090mmで、2列モデル(2,965mm)より125mm長くなっています。ただ、その長さは3列目にも使われるので、気になる方は両方に座り比べてみてください。
グランドチェロキーLの3列目に大人は座れますか?
座れますが、2列目より足元と頭上の余裕が小さくなりやすい席です。近場の移動向きと考え、長距離では交代して座るのが快適です。
後ろの席で酔いにくくするにはどうすればいいですか?
前方の景色が見えるよう荷物を片付け、画面を長く見続けないようにしましょう。運転する人が急な加速とブレーキを控えるだけでも、揺れ方はかなり変わります。
まとめ
- 全幅1,980mmの車体で、後部座席の横幅には余裕がある
- Lはホイールベースが125mm長いが、その分は3列目にも使われる
- L Summit Reserveは6人乗りで、2列目の1人あたりのゆとりを感じやすい
- 3列目は子どもや近場の移動向きと考えておく
- 中古は前の席だけでなく、後ろの席にも座って状態を確かめる





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